2012年2月26日日曜日

アラスカの小屋

アラスカには森林局が管理する小屋があちこちにあります。
昨年2011年9月に利用したのは、南東アラスカのトンガス国立公園内にある小屋です。


















ログハウス小屋に泊まるのははじめてでしたが、やっぱり木はいいなあと思います。
丸太が積み重なっている壁が力強くやさしい。
薪ストーブも設置されていて悪戦苦闘する機会を思いがけず得ることができました。火をなだめて安定させて落ち着いた色にする過程が楽しかったです。

シーズンオフということもあり管理人以外に人に会うこともなく、本と森歩きで5日間が過ぎました。

さて、どこかの誰かのための旅メモ。
便利なことに、今は森林局のサイトから各小屋の予約ができます。
http://www.fs.fed.us/r10/tongass/cabins/cabinlist.shtml
アクセスの仕方(ほぼ飛行機か船)、注意事項(やはりクマ)など詳細が書かれています。
わたしが今回利用したStarrigavan Creek CabinはSitkaのフェリー発着所から歩いて30分くらいの場所なため、アクセスが容易なほうでした。
近くの泉で水は確保可能。トイレは100メートルくらい離れたところにあります。
食糧、寝袋類、明かりは持参。

クマの住む森であるという緊張感はアラスカならいつでもどこでも。


アラスカではフェリーの旅もおすすめです。またいずれ。



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